住宅ローンとは
◆住宅ローンを利用すると、少ない自己資金を頭金にして数千万円もする住宅を購入することが出来ます。住宅ローンでは購入する土地と家屋を担保にして通常は物件価格の80%まで借り入れすることが出来ます。また、団体生命信用保険に加入していれば住宅ローン借りている人が万一死亡して住宅ローンを返せなくなった場合、残りのローンを支払ってくれます。
◆その住宅ローンですが、公的住宅ローンと民間住宅ローンに大きく分類されます。公的住宅ローンの代表格は住宅金融公庫の住宅ローンです。公的住宅ローンでは利用者や物件に対する融資条件は厳しいですが、金利水準は低めです。民間住宅ローンは銀行や生命保険会社が扱っていますが、公的住宅ローンよりも自由に設計でき、団体生命信用保険もセットになっているものが多いです。
◆住宅ローンを組む時に一番気になるのは、返済額に大きな影響を及ぼす金利です。公的融資は民間融資と比較して貸し出し基準が厳しいのですが、金利は低く有利な条件となっています。しかしながら、最近では民間金融機関でも公的融資に引けを取らないくらい有利な金利条件の住宅ローンも登場しています。
◆土地が値上がりしている時代は住宅ローンは、どのように組んでも特に問題はありませんでした。住宅ローンの設計に失敗しても、終身雇用と経済成長に支えられた昇給とインフレ、土地の値上がりがカバーしてくれたのです。しかしながら、土地神話、インフレ神話、昇給神話が崩壊した現在では、しっかりとした返済計画を立て無理のない住宅ローンを組むことが大切です。